【10:30】FPAR x Nike SB Dunk High BV1052-001

アーティスト兼デザイナーの西山徹が、伝説のストリートウェアブランド「FORTY PERCENT AGAINST RIGHTS 」(FPAR)を設立したのは1993年のこと。強靭なコンセプトのデザインは従来型メディアを挑発し、服飾デザインを芸術に昇華させることで既存の価値観に対抗している。

このたびFPARがカスタマイズしたナイキ SB ダンク HIGH プロは、スケートボードへの情熱から生まれた一足。ボードに乗り始めた90年代の中頃は、バスケットボールシューズを履いていたという西山徹。そんな理由もあって、FPARのダンクには当時のバスケットボールシューズを象徴するデザインが散りばめられている。ブラックオンスモークのアッパーに加え、Swooshには「Don’t follow me(追随するな)」と「I’m lost too(行き先は知らない)」のカスタムメッセージを刺繍。だが最も強烈な言葉は、シュータンの裏側に刺繍された「Trust No One(誰も信じるな)」だろう。「自分の心に従えば、おのすと道は開ける」というタオイズム的な西山徹の哲学が表れている。


FPAR x Nike SB Dunk High

スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。